医療費のことMedical expenses

小児慢性特定疾病医療費助成制度
子ども医療費助成制度について

小児慢性特定疾病(以下小慢とします)をかかえる方が受けられる公的な医療費助成制度として、国が事業主体である小児慢性特定疾病医療費助成制度と各市町村が事業主体となる子ども医療費助成制度(宮城県仙台市)があります。子ども医療費助成制度を受けられる年齢制限は自治体によって異なりますが、小慢の医療費助成は17歳までに申請することで最大19歳まで助成を延長することができます。小慢の自己負担額はご家庭の収入状況等によって変わりますので、詳細は通院先医療機関のソーシャルワーカーやお住まいの自治体窓口などで確認してください。

・小慢の助成を受けるメリット
①入院中の食事代が半額になります。
②通院介護料(宮城県仙台市)の支給対象となることがあります。
※(宮城県・仙台市独自の制度です。支給要件については、宮城県・仙台市のHPからご確認ください。
日常生活用具の給付対象となることがあります。
※給付するにあたって、疾病や収入の状況等を自治体で審査する必要があります。また、自治体によっては日常生活用具給付事業を実施していないことがあるため、給付を希望する場合は必ず購入前にお住まいの自治体窓口へご相談ください。

小慢の一部の疾患は指定難病医療費助成制度の対象になります。ご自身の疾患が指定難病に該当するか主治医に確認していただき、該当する場合は、小慢の助成が終了する20歳になる前にお住まいの自治体窓口で申請してください。
なお、上記以外に心身障害者医療費助成制度、自立支援医療等の助成制度もありますので詳細は通院先のソーシャルワーカーやお住まいの自治体窓口へご相談ください。