小児科専門医を目指す方へ - 目次

小児科専門医を目指す方へ

研修プログラム

プログラム修了後のキャリアプラン

アレルギー

グループの魅力

  • 少子化の時代ですが、アレルギー疾患は増加しております。今後、小児科医として必須に対応しなければならない領域です。
  • 小児アレルギー疾患全般に対して、多職種によるアレルギーグループで連携して検査、治療、患者指導等を行っています。

専門研修の概要

  • 宮城県立こども病院 アレルギー科(日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医 教育研修 正施設)において2年以上の研修。準認定教育施設:仙台医療センター(小児科)、みやぎ県南中核病院(小児科)、仙台赤十字病院(小児科)、石巻赤十字病院(小児科)等に おいて3年以上の研修。 (補足:準認定教育施設では研修期間を3分の2と換算する。)
  • 小児科領域の知識と臨床経験を十分に有した上でアレルギー疾患を有する患者に対して専門的かつ的確な診療(検査、治療、生活指導等)を行い、日本アレルギー学会の「アレルギー専門医カリキュラム」に基づき、日本アレルギー学会認定専門医(小児科)認定申請の資格を得ることを目標とする。
  • 上級医の指導の元に、各種アレルギー疾患の患者の診察・検査・診断・治療を行う。

小児アレルギー疾患全般に対して、連携して検査、治療、患者指導等を行っています。

  • 食物アレルギー患者に対する食物経口負荷試験や経口免疫療法に取り組んでいます。
  • 重症や難治のアトピー性皮膚炎や気管支喘息患者の治療入院とコントロール目的の教育入院を行っています。生物学的製剤、経口JAK阻害薬も積極的に使用しています。
  • アレルギー性鼻炎の舌下免疫療法を行っています。

主な学会

  • 日本アレルギー学会
  • 日本小児アレルギー学会
  • 日本小児臨床アレルギー学会
  • 食物アレルギー研究会
  • AAAAI (American Academy Allergy Asthma and Immunology)
  • EAACI (European Academy of Allergy and Clinical Immunology)

サブスペシャリティの専門医、認定医

日本アレルギー学会認定専門医(小児科)

  • 5年以上の日本アレルギー学会の会員歴。
  • 通算3年以上は認定教育研修施設等で研修
    (2年の場合、集中セミナー、専門医認定教育セミナーなどを受講)

詳細は、日本アレルギー学会ホームページ参照