東北大学小児科専門医育成プログラム プログラムinMIYAGIパンフレット

仙台市太白区にある病床数 389 床、診療科数 23 科の総合病院です。 仙台市および宮城県南部において2次医療および小児保健の一翼を担っています。 小児科の紹介 常勤医2名、非常勤医1名で診療を行っています。3名全員が日本小児科学会専門医、うち2名が研修指導医です。 入院数は約600人/年、外来数は約9000人/年です。仙台市および宮城県南部地域の小児1次~2次医療(各種感染症、 食物アレルギー、川崎病、小児の心疾患)を行っています。 医師数が少ないぶん、主治医制ではなくチームで入院診療にあたっています。 スタッフ全員で対応することで情報の共有や相談がしやすく、なおかつ効率的な診療となっています。 小児外科、耳鼻咽喉科、整形外科、泌尿器科、皮膚科、歯科でも小児を受け入れており、協同で診療にあたることも 多くあります。 アレルギー外来を開設しています。医師2名(うち2名がアレルギー専門医)が担当となり、約 150 ~ 200 件 / 年の 食物負荷試験を行っています。 心臓外来は、超音波専門医・胎児心エコー認証医による胎児診断の他、先天性心疾患・不整脈・心筋疾患患児の診断・ 経過観察を行っています。 専門研修の紹介 チームの1人として、原則として全ての入院患者の診療にあたります。 一般小児外来・救急外来に加えて、乳児健診や予防接種業務といった小児保健業務も行います。 小児科診療の土台となる幅広い業務のほぼ全てを経験することを目標とします。 経験した症例のうち適切なものを選び、プレゼンテーションのトレーニングとなる学会やカンファレンスでの発表の 機会を作ります。 アレルギーや小児心疾患に興味はありますか? 興味を引く内容があれば、各専門外来の見学や指導下での専門的な診療の体験も可能です。 初期研修医・小児科専門研修医へのメッセージ 当科は小規模な若いチームです。 我々は指導する側ではありますが、先生方のこれまでの知識や経験もぜひフィードバックしていただき、一緒により よい診療を目指していきたいと願っています。 09 仙台赤十字病院 研修連携病院 09 宮城県仙台市太白区八木山本町 2 丁目 43-3 022-243-1111(代表) 担当者 田澤 星一 ( 小児科 ) 特定分野研修 NEXT PAGE P36 アレルギー P37 膠原病・リウマチ性疾患 P38 感染症 P39 集中治療 P40 救急 P28 血液・腫瘍・免疫 P29 腎臓 P30 内分泌 P31 先天代謝異常 P35 消化器 P32 神経 P33 循環器 P34 新生児 26 27

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